たくさんの仲間やファンのみんなのおかげで、また1枚、自慢のCDが完成しました。
このCDを鞄に詰め込んで、またこれからも旅を続けていきます。
1.シンガーソングライター 作詞・作曲:井上ヤスオバーガー |
ひたすらにライブツアーを続ける生活の中で、僕の心には「この弾き語りのシンプルで自由な雰囲気をそのまま録音したいなぁ」という想いがずっとありました。そんな僕の想いは「あの曲はまだCDに入ってないんですか?」とライブ後に尋ねてくれるお客さん達の声でドンドン膨らんで、ほとんど脊髄反射的に今回の音源制作を決めました。
今回はレコーディングからミックス、マスタリングまでのすべてを和田直樹くん(空中ループ / ミナワ)にお願いしました。彼の個人スタジオで、彼が用意してくれるアイスコーヒーを飲みながら。半ば勢いで準備不足のまま作業に突入してしまい、和田ちゃんには沢山苦労をかけてしまいました。和田ちゃん、ありがとう!
ジャケットの版画は福島県いわき市在住のアコースティックユニット、ミーワムーラの歌い手、菅原ミワちゃんの作品です。ライブで共演した時にその歌声と人柄にグイグイ引き込まれて、勇気を振り絞ってお願いしたら、日常の悩み事が全部吹き飛ぶような素敵な版画を描いて下さいました。ミワちゃんありがとー!
4曲目の『乳輪』は茨城県在住のシンガーソングライター、geruさんの作品です。僕にとって初のカバーです。初めて聴いた瞬間に優しくてまっすぐなこの歌を無性に歌いたくなったんです。思い切って「ぜひ歌わせて下さい」とお願いしたら、恐縮してしまうほど喜んで下さいました。geruさん、ありがとうございます!
最後に、いつもライブ会場に駆けつけてくれる皆さま、いつもアドバイスや後押しをしてくれている関係者さま、そしてミュージシャン仲間やソングラインのスタッフ達、お世話になっているライブハウスや井上ヤスオバーガーバンドのメンバーとスタッフのみんな、他にもここには書ききれないすべての友達と家族へ、いつも本当にありがとう。幸あれ!